ナガノ日記

備忘録

今の僕を支えるのは音楽の力

最近気になっている読書家の方のエッセイを読んでいたら、最近本が読めなくて音楽ばかり聴いていると。わかる。私もそうだ。

 

読書は能動的に文字を読まねばならないが、音楽は何もしなくても聴こえてくる。気が散っているときは音楽があることに気づかないだけで、気に入るときは自然の心に流れ込んでくれる。

 

心地よいメロディと歌詞のおかげでメンタルがヘロヘロな日々でも何とか気を取り直して過ごすことができる。

 

思い返せば昔からそうだったな。バイト先がブラックだったり、就職先の人間トラブルだったり。そんな時はいつも音楽を聞いてきた。

 

読書は心に余裕があってこそ、じっくりと考えることができ、自分を見つめ直したり進む道を考えることに繋がる。

 

倒れそうな時に直接的に支えてくれるのは音楽。演奏や声が身体に直接響くこと。繰り返し聴くことでシンプルなフレーズが脳内にリフレインすること。考えなくても音楽は身体に作用する。

 

NP

ピアノマンビリー・ジョエル